卒業生からのメッセージ
卒業生からのメッセージ
社会で活躍している地域環境科学科の卒業生からのメッセージをご紹介します.

市役所勤務,2005年学部卒,2007年院卒
 食料自給率低下,耕作放棄地の増加,農家の後継者不足等の日本農業が抱える諸問題を,社会科学の観点から学べることに魅力を感じ地域環境科学科を選択しました.
  在学中は,美浦村の農村調査で農家訪問による聞き取り調査を行ったことや,耕作放棄地を再生させる活動に参加することで,机上だけでなくフィールドに出て学ぶ事の大切さを学びました.
  現在は,地元市役所の農政関係の部署で働いています.私の市は,都市農業が行われている地域ですが,耕作放棄地の増加や後継者不足の問題から,都市農業特有の問題まで,解決に向けて取り組んでいます.
(独)水資源機構勤務,2010年学部卒
 農地や農業用水施設などの農業基盤の整備(農業土木)は,今までもこれからも,重要な技術です.その重要な技術を学びたいと思い,このカリキュラム(学科)を選択しました. 大学では,水の流れに関する力学(水理学),土の力学的性質や斜面の安定計算(土質力学),構造物に生じる応力や変形の解析(構造力学)や測量学等の土木工学の基本的知識を勉強しました.
 農業土木分野の仕事を行う場合,大学で学んだ土木工学の基本的知識は,仕事で必要となります.しかしながら,仕事をはじめたときは自分の知識では足らないことが数多くあります.その際に,参考書を読むことが多いのですが,「どの本にどのようなことが記載してあるか」をすばやく判断する必要があります.レポートを書く時などの参考書を開く際に,そういう点を意識しながら調べ物をすると実際の仕事に役に立つと思います.
JA全農勤務,2012年学部卒
 私は農学部地域環境科学科に所属していました.農学部で学んだことを生かしたいと思い,今は農業に携わる仕事をしています.農学部の講義で学んだことはもちろん,卒論で自分の興味のある課題について調べ上げたこと,全てが社会に出て役に立っていると実感しています.しかし,何も勉強だけが社会に出て役に立っているものではありません.大学で初めてしたアルバイトや,サークル活動,農家で過ごしたかけがえのない経験,それら全てが今の私を作り上げたものです.100人以上のメンバーがいるサークルの合宿では,友人たちと馬鹿みたいにはしゃいぎ,時には試合のために夜まで練習し,また勉強もお堅いものだけではなく,ブルーベリー狩りをしたり,自分たちの作った野菜で鍋をしたり,充実した思い出がたくさんあります.大学は中学校,高校とは違い,自由な時間がある分,自分で行動すればするほど充実した日々を過ごせるところだと思います.勉強はもちろん優先して欲しいですが,勉強だけでなくアルバイトも遊びも思い切り楽しんで,大学生活を実のあるものにして下さい.